売却を検討しているのですが、住みながらでも売ることができるのですか?
はい、できます。
そうなんですね。なんだか気まずいような気がしますが。
確かに購入検討者に家を見学された場合、多少の気まずさはあるかもしれません。ですが多くの不動産売却される方は住みながら売却活動をされる方がほとんどです。
そうなんですか。住みながら売却活動をされる方ってどんな方が多いんでしょうか?
そうですね。住み替えのお客様が多いです。
住み替えですか。
はい、住み替えです。いま住んでいる不動産を売却してその売却資金をもとに次の物件を購入される場合、その不動産がいつ売れるのか、いくらで売れるのか分からないと次の購入物件の時期も迷われるのではないでしょうか。
確かに。先に不動産を購入して所有している不動産が売れなかったら困りもんね。
はい、そうなんです。資金に余裕があればいいのですが、先に売却を済ませて次の物件の購入を決めた方が最悪のケースを防げると思います。
最悪のケースってなんですか?
はい、最悪のケースとは購入した住宅ローンと売却予定の住宅ローンを同時に支払うことです。
それは嫌ですね。
はい、できれば避けたい事態ですが、実際に良い物件が見つかり先に物件を購入したが売却がスムーズにいかず住宅ローンを同時に支払うことや希望金額を下回って売却をしたというケースはたくさんあります。
それを避けるためにはどうしたらいいですか?
次の物件をどうしても先に買わなければいけない場合以外はまずは売却からスタートしたほうがよいと思います。
なるほど、だから住みながら売るんですね。
そうです。また住みながらの売却活動を行えれば資金面を確定した後次の住み替え先を決めれらるメリットがあります。
心と懐に余裕ができますよね。
ほかに何か注意することってありますか?
はい、そうですね。購入検討者が家の見学をされますので案内は売却を依頼されたプロの営業マンに任せて、売主の方は聞かれたことのみお答えするほうが早期売却につながるケースが多いです。
分かりました。売却は不動産のプロにお任せしたいと思います。
はい、そのほうがよいと思います。
ありがとうございました。