皆さまは、ご自宅の価値はわかりますでしょうか？


ほとんどの方が、「分からない。知らない」と答えるのではないでしょうか？


実は、司法書士や税理士のような専門家にとっても、不動産の価値はわかりにくいものなのです。


上記でとりあげたような専門家は不動産の「評価」については詳しいですが、「価値」については専門外であるからです。


不動産の「価値」というものは、市場に出た際の価格とも言えますが、この価格は不動産の評価には必ずしも反映されない、現地を確認しないと分からないような要素も含まれているのです。


例を挙げると、不動産の管理状態、土地の斜面や高低差、周辺の施設などの状況等も「価値」に影響を与えます。


不動産の「評価」に対して「価値」が高い。
これは、税金を算出する際の評価が低く、市場に出したときは売値が高いと言う事なので、良い状況と言えます。


反対に、不動産の「評価」に対して「価値」が低い状況は、「草木が生い茂り荒れ放題の状況になっている」「高低差がかなりある」「近隣トラブルがある」等、買手が付かないような状況です。


不動産を相続する際、「評価」だけで安易に分け方を決めてしまうとトラブルの原因となってしまうかもしれません。

「争族」にならないためにも、お困りごとがありましたら、ぜひ一度ご相談ください！！

名古屋市名東区の不動産売却のことなら