不動産の共有とは、土地や家などの不動産を相続する際、相続人全員で財産をもつことです。


「相続人全員仲がいいから共有で問題ない」「中々、分割の話がうまくいかないから共有で」そんな理由で、共有にするケースが多々あります。


しかし、不動産を共有することはあまりお勧めできません。


例えば、親が亡くなり実家を兄弟で共有して相続したとします。


その後、兄弟のいづれかがお金が必要になり、「持分を売りたい」と言い出したとしますが、その実家は共有名義です。


他の兄弟が同意しない事には、持分を売却する事はできません。


もうひとつ例を挙げると、共有名義の相続人が亡くなった際、その子供が共有名義人になります。



それが繰り返されると、さらに共有名義人が増えたり、全然知らない者同士で共有することになります。


それが一番のトラブルの原因になります。


不動産の共有名義はトラブルのもと。


相続が発生したら、この言葉を思い出してください。

「争族」にならないためにも、お困りごとがありましたら、ぜひ一度ご相談ください！！

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